開放的なワンルーム:オープンプランの快適な間取り5軒!

Y. Y. Y. Y.
UNOU, 佐々木勝敏建築設計事務所 佐々木勝敏建築設計事務所 Casas ecléticas
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最近注目の、オープンプランの住まい。間仕切りを少なくすることで閉塞感を緩和し、開放感が得られることから、その人気も高まる一方です。仕切りがないと自然光が室内の奥まで届いたり、風通しも良く、いつも家族の気配が感じられますね。それに何より、間取りが自由に行えるのがオープンプランの嬉しいポイント。でも家族でワンルームってなんとなく想像しにくいですね。そこで今回の記事では、オープンプランでワンルームの、素敵な例をご紹介したいと思います。

90㎡のワンルーム

まず最初にご紹介するのは、東京のリノベーション会社、Housetrad., co., LTDが手掛けた「90平米のワンルーム」。90㎡の住居がワンルームにリノベーションされたことで、得られた開放的な空間は、まるでニューヨークのアパートのようですね。高い天井や配管が生かされた、インダストリアルなインテリアも格好良いですね。広い空間なので、大きなアートを飾っても圧迫感がありません。フェンスのような素材で、寝室をゾーニングしているのも参考になります。

高い天井の解放感

天井の高いワンルームの家, akka akka Espaços

天井の高さというのは、物件探しの際の重要なポイントです。やはり少しでも天井が高くなると、部屋が大きな印象になり、開放感が増しますね。大阪の建築家、AKKAが手掛けたこちらの住宅は、木造二階建ての、天井が高く、開放的なワンルーム。天井が通常よりもかなり高く設定されているので、抜群の解放感が味わえます。リビング・ダイニングに悠々と横たわる長いテーブルが素敵です。広い開口部は庭へと連続するので、解放感がさらに増します。二階建てでワンルームというのもユニークなのですが、ゾーニングも素敵なのでよろしければこちらの記事もどうぞ。

写真 : Stirling Elmendprf

繊細な間仕切り

ワンルームで気になるのが、ゾーニング。間仕切り無しに、どうやって境界線をつけるのかに、建築家や住人の個性が現れます。ワンルームでありながら、見えずに繋がるワンルームを設計するのは、愛知県を拠点に活動する佐々木勝敏建築設計事務所。このプロジェクトでは、開口や建具を用いて仕切りとし、空気の境界線をもたせました。東西の景色が良好とのことなので、ワンルームで仕切りのない室内からの眺めはとても良さそうです。最小限の境界線を用いたこちらのワンルームは、エレガントな造りになっています。

ホテルのようなワンルーム

解放感を優先し、外国のホテルのような雰囲気にしたいとの、クライアントのご希望を叶えるべく提案されたのがこちらのワンルームマンション。玄関からリビングまで連続する、開放的な空間です。インテリアもしっとりと落ち着いた色合いで、生活感を感じさず、本当にホテルのようなエレガントな空間ですね。

   写真:スタイル工房_stylekoubou

家族の気配を感じる家

間仕切り無しのワンルームにすることによって得られるメリットの一つは、いつも家族の気配を感じられること。建築オフィスのAirhouse Design Officeが手掛けたこちらのお住まいも、そんなクライアントのご要望の元に設計されました。大きめのキッチンスペースは、食通のご夫婦のためのもの。リビングスペースに居る人とのコミュニケーションも取りやすそうですね。写真背景の大きなボックスには寝室とバスルームが、その上には子供達のベッドロフトがあるというユニークな造りです。ミニマルなスタイルですが、高い天井や解放感、それに室内構成が印象的なお住まいです。ロフトからの眺めも最高ですよ。

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