素材とデザインが融合する住まい、愛知工務店が手がける「Breeze」

A.Imamura A.Imamura
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素材とモノトーンの質感がスタイリッシュなこちらの邸宅は、愛知県を拠点に活動しているYUUKISTYLE 友紀建築工房の手がけたものです。「breeze」と名付けられたプロジェクトの印象そのままに、シンプルかつ直線的な間取りは、気持ちの良い風がサッと吹き抜けるような清々しい空間に仕上がっています。随所には異素材の折衷がみられ、それらが織りなす質感とシックなカラーは落ち着きのある上質な住まいを作り上げています。


素材とデザインはトレンドに流されない普遍的なものを

素材とデザインはシンプルに、そんな印象を受けるこちらのダイニングキッチンは、I字型のフルフラットにすることで大きな一体感をつくりシンプルかつ潔い空間を大胆に演出しています。ダイニングテーブルの木の質感が空間を印象的に惹きたて、手や肌で感じる質感が暮らしを豊かにします。モノトーンで椅子や小物をコーディネートしても木の質感が優しさをプラスしてくれるので冷たい印象になりません。

▶「住まいの写真」ページでは様々な種類のキッチンを紹介しています。◀

キッチンの写真ページ

素材を組み合わせデザイン性を高く

素材を上手く組み合わせた清々しい印象の玄関は、先程のキッチンダイニング同様に爽やかな風が吹き抜けるような気持ち良さがあります。特に玄関の土間は、無機質で均質な印象がクールな表情をつくり、土間のコンクリート、壁のホワイト、板目天井の三つの異素材コントラストがデザイン性の高さをより惹きたてます。

【玄関については、こちらの記事でも紹介しています】

※素敵な玄関ホールを作る5つのポイント

質感のミックスが立体的を生む

外観はグレー色をベースとしたコンクリートを使用、天井や玄関ドア等は木の質感に。異素材を組み合わせて、敢えて素材感を強調することで窓サッシなどの黒がよりアクセントになり、立体的な玄関に仕上がっています。異素材を巧みに融合させた外観は室内同様にスタイリッシュに仕上げられています。

上質な素材選びにセンスが活きる

豊かな木のぬくもりを感じる上質な床は、邸宅に落ち着きと上質さを与えます。豊かな木目材を使用したフローリングは素材感が活きる味わいのある空間を生み、末永く愛着を持って住むことのできる空間が生まれます。モノトーンのメリハリがきいたシンプルな家だからこそ、しっかりと木の質感にこだわります。

質感選びで表情が変わる

こちらは程よいデザインガラスで趣を加えながらも、向こう側を透過しつつ視界を保護し、シンプルなデザインで柔らかいニュアンスを加えたガラス扉。このような素材の選び方ひとつで暮らしの質の生み出し方は様々に変わります。

質感×モノトーンカラーは上質なマットに

質感×モノトーンカラーにこだわるならおススメは上質なマットを選ぶと良いでしょう。モノトーンでもマットな質感は冷たい印象にならず、木目のある室内の印象と共に柔らかい印象に仕上がります。モノトーンと天然木がリビングに豊かな質感と高級感をもたらしてくれます。

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