homify360°:家族が心地良く住める家「忍者の住む家」

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
忍者の住む家, 秀田建築設計事務所 秀田建築設計事務所 Salas de estar modernas
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家族で家に住むとなると、問題となるのは家の広さかもしれません。家族が多ければ、その分広い空間が必要です。また子供が多くいれば、家の中で遊べるような空間が必要でしょう。そこで紹介したいのは、子供たちがのびのびと過ごせる家。秀田建築設計事務所が手がけた「忍者の住む家」では、家の中に広がりを持たせて、子供たちが自由に過ごせる空間を生み出しています。

家族が住む家

今回家の設計を依頼したクライアントは、家族が心地良く住める家を求めていました。家に住むのは夫婦2人と子供2人の4人。もちろん子供たちには広々とした空間が必要です。また家族が住む家で、その繋がりが感じられるような空間も必要となります。そこで本住宅では、広がりや家族の繋がりを感じられるような家族のための家として建てられることになりました。

特徴的な外観

家は愛知県の豊橋市に建てられました。それは木造2階建ての建物で黒い外壁に覆われています。このような本住宅は周りの風景から少し目立って見えるかもしれません。外観の特徴となるのは急勾配の斜めの屋根。2階建ての建物の片側は2階以上の高さがあり、片側は1階分の高さしかありません。そのため屋根が急勾配となり特徴的な外観を生み出しているのです。

力強さと広がりを感じさせる吹き抜け

建物の内部には屋根の形を感じさせるような空間が広がっています。家の中心となるのは吹き抜けの部屋。そこには屋根裏が無く、屋根の形がそのまま天井の形になっています。そのため天井が高く空間の広がりを感じることができます。また屋根を支える梁が見えるようになっており、多くの木が組まれた構造は、建物の力強さを感じさせてくれるでしょう。

繋がりを生み出す空間

このような家で吹抜けは重要な役割を果たします。それは天井の高い空間を作るだけでなく、他の部屋との繋がりを生み出します。吹抜けは2階とも繋がっており、2階の様子を見ることができるでしょう。またすぐ横には和室があり、戸を収納すれば2つの空間は繋がることになります。そのため家族が他の場所にいても気配で家族の繋がりを感じることができるのです。また広い空間はゆとりを持った暮らしを可能にしてくれるでしょう。

家族のための家

本住宅は子供たちにとっては恰好の遊び場になります。家に付けられた「忍者の住む家」という名前の通り、子供たちは忍者のように家の中で動き回ることができるでしょう。また子供たちの親にとっては、繋がりを持つ空間は家族の気配を感じることができ、子供たちとの繋がりを保つことができます。このような住まいでは、ゆとりのある空間で家族の繋がりを感じながら心地良い生活を送ることができるのです。

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